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熊野三山観光で外せない那智の滝のご利益とは?

神社情報

熊野三山観光で外せない那智の滝のご利益とは?

はじめに

熊野三山の観光というと、どうしても神社メインで廻ってしまいますが、那智の滝も立派なパワースポットです。

熊野三山の廻る順番では、熊野速玉大社の次に来る那智の滝、今日は那智の滝の観光に行く前に見どころを書いていきたいと思います。

 

那智の滝とは

 

那智の滝は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川にかかる滝で、落差133m、幅13m、滝壺の深さが10mあり、栃木県の華厳の滝、茨城県の袋田の滝とならんんで、「日本三名滝」に数えられます。

またここは熊野三社の1つ熊野那智大社の別宮、飛瀧神社【ひろうじんじゃ】になっております。ただ神社といっても社殿、拝殿はなく、那智の滝そのものがご神体となっているという、古い形式をとっています。この作りは奈良県の大神神社や、静岡県の富士浅間神社にも見られます。

 

那智の滝のあゆみ

那智の滝のはじまりは今から2600年ほど前、未だ即位前の神武天皇は東征のため、丹敷浦【現在の那智浜あたり?】から、上陸され大和を目指そうとされました。すると山の中に一際光っている山を見つけ、その山を目指して歩いていくと、なんと那智の御瀧を発見され、そこに大己貴命【おおなむちのみこと=大国主命」が現れます。神武天皇はそれに感動し、瀧に大己貴神をお祀りされました。さらに後代熊野の神々が「光が峰」【那智三峰の1つ】に降りられ、大貴己命と一緒にお祀りっしていたが、仁徳天皇の時代【西暦312年頃】に熊野の神々を熊野那智大社に遷座するにあたり、この那智の滝を「別宮、飛瀧神社」としてお祀りすることになりました。やがて、御祭神である大己貴命は、修験道と習合し、「飛瀧権現」と呼ばれるようになり、現世利益を司る千手観音菩薩【せんじゅかんのんぼさつ】と習合して、すべての人を救済するとして信仰されています。

 

ご祭神

大己貴命【おおなむちのみこと】

千手観音菩薩【せんじゅかんのんぼさつ】と習合

ご利益

延命長寿 無病息災 衆上を救済する現世利益

那智の滝の見どころ

 

もともと那智の滝というのは那智山にある48の滝の一の大滝のことを指し、古くは修験道の滝行の最高の霊場として栄ました。お滝入り口には修験者たちが、那智詣での際に写経した紙等を経筒に入れ納めた那智経塚があり、その名残といえます。

①お滝拝所

さて、那智の滝に来られた際にぜひ行っておきたいのが、です。ここは入り口で通行料大人300円、子供200円を払うといくことができます。ここは那智の滝をぐっと近くで見ることができるだけでなく、「延命長寿の水」を飲むことができます。この水は滝壺から引っ張ってきた水であるそうで、その昔花山法皇が千日の滝修行の際、九穴の貝を滝壺に沈められてより、延命のご利益があると書いてあります。この水を一口飲めば10年、二口飲めば20年長生きできるそうです。

②光石

この石はその昔、那智権現が天下った山である光ヶ峯【那智三峰の1つ】二ある石であり、この石が光っていたことからその名がついたようです。またこの辺りは天に向かって真っすぐ伸びる木々が多く生えており、この木々は「那智山原生林」としては世界遺産、ならびに国の天然記念物になっています。

 

【那智の滝、熊野那智大社へのアクセス】

 

 

①JRの場合

「新大阪」駅から特急くろしお号で3時間20分「紀伊勝浦」駅下車 紀伊勝浦駅から、熊野交通バスで30分「那智山」駅下車すぐ

 

「名古屋」駅から特急ワイドビュー南紀で3時間、紀伊勝浦駅から、熊野交通バスで30分「那智山」駅下車すぐ

 

②車の場合

 

大阪から国道168号線、42号線を利用して5時間「那智勝浦町」へ那智勝浦町より20分

 

または、大阪から阪和自動車道、紀勢自動車道、すさみ南三インターより、国道42号線を経て4時間「那智勝浦町」へ那智勝浦町より20分

 

名古屋より、東名阪道、伊勢道、紀勢自動車道、熊野尾鷲道路を経て「熊野大迫」インターより、国道42号線に入って「那智勝浦町」へここまでで、。4時間、那智勝浦町より20分。

 

 

 

 

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