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滋賀県の穴場パワースポット藤ヶ崎龍神

滋賀

滋賀県の穴場パワースポット藤ヶ崎龍神

はじめに

滋賀県のほとんどを占める琵琶湖、一説には「日本の子宮」と言われ、物事のはじまりの地とされます。古代には都がおかれたこともありましたし、戦国時代には織田信長、豊臣秀吉、明智光秀の等有名武将も城を築いています。そんな日本の重要地点を守る神様を祀るのが今回紹介する藤ヶ崎龍神です。

藤ヶ崎龍神の概要、名前の由来

藤ヶ崎龍神(ふじがさきりゅうじん)は滋賀県近江八幡市、水茎の丘の横、琵琶湖に突き出した岬の先にあります。ここには鳥居があり、龍神様を祀っていると言われ、地元の老人の中には龍神様を見た方もおられるそうです。鳥居をくぐっていくと、小さなお社があり、そこには小さな扉がついています。ただ開けてもご神体らしいものが無いことから、後ろにある大きな2つの岩=磐座か琵琶湖そのものがご神体なのではないかと考えられています。

この龍神様がいつからこの地に鎮座しているかは不明です。この神社の地名の由来は、平安時代宮廷の画家として活躍していた巨勢金岡【こせのかなおか】という者がおり、この地を絵に描こうとされますが、あまりの絶景に絵を描くことができず、絵筆を折ってしまったことから、筆ヶ崎という名前が付き、それが転じて藤ヶ崎になったと考えられています。またこの神社の近くには「水茎の岡【みずくきのおか】があります。ここは万葉集や新古今和歌集の歌の中にも登場します。そして「水茎」というのは、みずみずしい茎の様子から転じて、「筆」「筆跡」という意味することからこの神社の名前と通じるところがあります。

龍宮と言われる場所

 

さてこの龍神様の近くには、もう1つ鳥居が建っており、灯籠の柱に妙得滝神【みょうとくりゅうじん】と書いてあります。鳥居をくぐっていくと、奥には洞窟があり、中に入ることができます。中には人一人がやっと入るような広さしかなく、中には小さなお社があります。恐らく岬にある鳥居が藤ヶ崎龍神の外宮、この洞窟が藤ヶ崎龍神の内宮と考えられます。この形式は沖縄県に見られる「御嶽→うたき」に近いものであり、神社の原型と考えられます。なお、妙得龍神についてですが一説には龍神の奥さんで蛇の神様ではないかとも言われています。

藤ヶ崎龍神の御祭神とご利益

藤ヶ崎龍神の御祭神はについては水を司る龍神様と弁財天いわれます。この龍神様のご神体は藤ヶ崎龍神の後ろに広がる琵琶湖全体もしくは、後ろに注連縄が張られた磐座【いわくら】ではないかと思われます。その磐座は大きな岩が2つあり、そこに龍神様が眠っておられるといわれています。ご利益は水を司る神様であることから「海上交通安全」「安産」「水難除け」「妙得滝神」の社は「金運、財運アップ」のご利益があると言われます。絶景をみながら今までの自分を見つめなおし、新たなる決意、決断をしてみてはいかがでしょうか?

藤ヶ崎龍神へのアクセス

JR「京都」駅あるいは「米原」駅から琵琶湖線で「近江八幡」駅下車、そこから車で20分、あるいはバス「野ヶ埼線」で「元水茎」下車徒歩25分

車の場合名神高速「彦根」インターからっ国道306号→国道8号→県道518号線に入る「松原橋」を左折し「湖岸道路」に入る。「湖岸白鳥川」を直進して湖岸道路(県道559号線)にはいる。2キロ先を右折すると藤ヶ崎龍神です

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